komorebikoboshiのブログ

プログラミング記事(趣味レベル)が多め。

Almagest超序盤リプレイ・Final

今回で終わりです。多分……










522年第16期(7ターン目)

FANがアメトリンに出撃。そろそろ向こうの資金も尽きそうです。
3ターン前に建造していたフレスヴェルグが配備されました。フレスヴェルグの建造費用が50/1艇で、購入費用が65/1艇ですので、購入していてもよかったかもしれません。
さて、前回のラストにも書いたようについにFANに侵攻します。とりあえず艦隊を編成してみます。

司令官 副官 参謀 艦種 艦数 配備惑星 状態 備考
第一艦隊 ベルモンド シアリー オルトワール スコル 28 アメトリン 待機中 「軍備」あり
第二艦隊 ナーデル レオーネ マイヤー フレスヴェルグ 24 クリアウォーター 編成中 -

ファンファーニが余ったので、耐久力の高いエウクレイデス級戦艦を10艇購入して艦隊を作ります。

司令官 副官 参謀 艦種 艦数 配備惑星 状態 備考
第三艦隊 ファンファーニ - - エウクレイデス 10 クリアウォーター 編成中 -

第一艦隊は現状の最大戦力で、第二艦隊は能力値のバランスを考えてこのように編成しました。足の速い艦種は狙われやすい(らしい)ので旗艦(第一艦隊)にスコル(最速艦)を充てるのはあまり良くないのですが、艦数を増やしたほうがいいと思いこうしました。(スコルは耐久力が低いので艦が少数だとすぐに沈みます)
ここで第一艦隊のみアメトリンに配備していますが、これは出撃しているFAN艦隊を迎え撃つためです。Almagestではふつう艦隊を編成した直後は「編成中」となり次ターン以降でしか行動できませんが、ベルモンドは「軍事」という特殊能力を持っていて、編成後すぐに行動することができます。これを利用して、このターンではアメトリンを防衛し、次のターンで艦隊をクリアウォーターに編成しなおしてそのまま即行動させます。
もっとも、今回は最初からアメトリンで全艦編成したほうが良かったかもしれません。(理由は後述)
全士官が艦隊に編成されているので行動できる士官がいません。ターンを終了します。

522年第17期(8ターン目)

さて、ついにこちらから打って出ます。まずはアメトリンで防衛をしたベルモンド艦隊を忘れずにクリアウォーターで編成しなおします。このとき必ず一度艦隊を解散させてまた新たに編成しなおさないといけません。「艦隊移動」をするとそのターンはもう行動できません。
そして「艦隊」→「艦隊出撃」を選びます。どの艦隊を出撃させるかや、機関などを選択できますが、今回はそのままでいいでしょう。
そのあとはターン終了です。元首に兵器開発などをさせていてもいいのですが、今回はもし負けたときに艦を購入して再び艦隊を編成するために資金を残しておきます。
ここからはターン終了後の話になりますが、このときの他国ターンでFANがクリアウォーターに出撃してきました。その場合は相手国のターン終了時に遭遇戦となります。ここでファンファーニの艦隊が半分になりました(つまり5艇)。今までのFANの出撃パターンから考えて、この遭遇戦は十分に考えられました。アメトリンから出撃していれば遭遇戦は起こらずに余計な被害を受けることもなかったのですが。(次ターンでFANを滅ぼした場合、相手に侵攻するターンはありません。そしてAlmagestではプレイヤーに最も早くターンが回ってきます)

522年第18期(8ターン目)

最終ターンです。
とはいえ内政などはすることがありませんのでさっさとターン終了で終わらします。
さて、こちらの侵攻戦となります。なお、ふつうはまず遭遇戦が起きて、そこで勝つと次に侵攻戦がおきる二段構えとなりますが、前ターンの終わりにFAN艦隊を蹴散らしているので最初から侵攻戦になりました。
相手の戦力は

  • 第一艦隊(10艇)
  • 防衛艦隊(30艇)
  • 防衛衛星(33ぐらい?)*1

でした。
ここで軽くAlmagestの戦闘システムを紹介します。基本は「速い艦隊から順番に行動」です。この艦隊の速さは艦種の速度以外にもさまざまな要因で変化します。そして1ターンに行動できる艦隊は基本的に敵味方あわせて3艦隊です。で、侵攻する方は全滅したら負けで、防衛する方は防衛衛星が0になれば負けです。
よって、本来なら防衛衛星を集中砲火すればいいのですが、この主星を守るパク大統領は攻撃力(は)超一流なので防衛艦隊が残っていると思わぬ被害を受けそうです。よってまず防衛艦隊を壊滅させることにしました。
以下ざっとした実戦の流れ
相手は予想外にも第二艦隊にターゲットを集中させてきました。これが今回プラスに働きました。
こちらは第一艦隊が全力で防衛艦隊を攻撃、第二艦隊が密集戦法で耐えます。第三艦隊は相手の第一艦隊と遊んでいます。
パク大統領は艦防は低いので防衛艦隊はすぐに減っていきますが、こちらも相手の攻撃力でみるみる艦が減っていきます。正直防衛適正Eとは思えないくらいです。防衛艦隊を片づけた時点で第二艦隊の艦数は半分ほどになっていました。
その後も第二艦隊は削られ続け、残り2艦程となりました。おそらくあと一撃で沈むので第二艦隊を撤退させます。Almagestでは戦闘で艦隊が壊滅すると(0になると)もらえる功績などで大きなペナルティが与えられます。よって危なくなれば逃がしたほうがいいです。
そして第一艦隊と防衛衛星の直接対決になりました(一応相手の第一艦隊を壊滅させた第三艦隊もいるけどね)。第一艦隊もごりごりと削れていきますが、相手も衛星数が減っていたので前ほどの攻撃力はありません。16艇ほどになったとき相手とこちらの第一艦隊の艦数が逆転しました。こうなれば負けはありません。そのまま衛星を壊滅させました。
主星を陥とされたのでFANは滅亡しました。Almagestは主星をおとせばいくら領土が広かろうと終わりです。
なお、このあとすぐにAGSに宣戦布告されました。俺たちのAlmagestは始まったばかりだぜっ。
Almagest超序盤リプレイ・1 - komorebikoboshiの日記
Almagest超序盤リプレイ・2 - komorebikoboshiの日記
Almagest超序盤リプレイ・3 - komorebikoboshiの日記

*1:FANの主星ダンビュライトは本来衛星数37ですが、直前にAGSに侵攻されて減っていたようです