komorebikoboshiのブログ

プログラミング記事(趣味レベル)が多め。

使用ソフトの変遷 〜ランチャー編〜 その2

前回のあらすじ

CLaunchとClockLauncherを使ってみたよ、でも次を探すんだ。
……いや、このふたつは大変優秀なソフトである。私の勘違いとせっかちから乗り換えられる羽目になったけど自信を持ってオススメできるランチャーである。

今回のまえがき

前回ボタン型ランチャー(CLaunch)とメニュー型ランチャー(ClockLauncher)を使ってみたわけだが、実はこのふたつのタイプには共通の欠点がある。それはどうしても「カテゴリー選択」→「コマンド選択」と2段階の操作をしなければならないことである。コマンドを選ぶのにワンテンポの遅れが出る。逆にすべてのコマンドを同一カテゴリーにまとめると検索性に問題が出る。
これらの問題点を解決する手段の一つが、今日のメインであるコマンドラインランチャーである。

コマンドラインランチャーへ

実は初期の段階でも何度かコマンドラインランチャーは試したことがあるのだが、当時はまだそれほど有用とも思っていなかった。使うソフトの数は少なかったし、それにコマンドラインに対する苦手意識もあった。コマンドをひとつひとつ覚えるよりは目で見てすぐに探すほうがずっと簡単だった。(当時は実行ファイル名をそれほど意識していなかったというのがある)
その後前述のとおり状況が変わり、またプログラミングにも手を出し始めたことでコマンドラインに対する苦手意識も減った。そんななかで次に手を出したのがfenrir(B@r09u3 Style Op.2)である。fenrirは思惑通り高い検索性を示してくれたが、それ以上にプログラムフォルダ内を検索してアイテムを登録してくれるのがいい。登録の手間が省けるしあまり使わないけどたまに必要になるソフトもすぐに探せる。

複数ランチャー時代に

よく考えてみれば使うランチャーソフトを一つに絞る必要はないわけで。ランチャーが使うメモリーは数MB程度だしというわけでこのあたりから複数のランチャーを使い分けるようになる。前述のfenrirにはフォルダーなんかも登録できるけど、それをやるとアイテム登録時のスキャンに時間がかかるし検索ノイズも増える。非常駐で複数の登録ファイルを使い分ける手段もあるけど起動時に一瞬待たされるのが気になった。
そこでアプリケーション以外のファイルを開くのに使ったのがbluewindbluewind&単機能ツール集 再配布所)である。このランチャーのいいところは、別名をつけて登録したフォルダからさらに下層へもぐっていけることである。(たとえば"C:\Program Files"を「Program」という名前で登録した場合、「Program\CLaunch」で"C:\Program Files\CLaunch"を開く事ができる)

そして現在

で、今は上記に加えてCLaunchを再び使っている。ブラウザなどのマウスを主に使用するソフトはやはりマウスで呼び出せた方が便利だからだ。他のランチャーを併用することで登録アイテムを絞って検索性を上げることができる。ただ、ランチャーが多くなるとホットキーが悩ましい。以前は「CAPSLOCK」「変換」「無変換」が自分のなかで3大「使わなくて押しやすい」キーだったけど、Office IME2010で「変換」にIMEオン、「無変換」にIMEオフを割り当てるようになって枠が一気に2つも減った。*1よく使うものなのでなるべく、Ctrl+Aとかのように複数のキーを使うのではなくて単体のキーで呼び出したい。TTBaseのDouble Keypress Launcher(Ctrlキーなどを連続で2回押しすることでファイルを実行したりできる)もあるんだけどなあ。うーん、どうするか。

*1:以前のエントリー [http://d.hatena.ne.jp/komorebikoboshi/20120319#1332140308:title] でbluewindがないのはそのせい